人財不足より魅力不足？

こんにちは(^^♪

人財コーディネーターです！！

昨日、ラジオ番組の収録に参加してきました(笑)

以前に数回ゲストで出たことはあるのですが、久しぶりのトークでしたが今日はこの話は一切しませんのでご了承くださいｗ

ラジオパーソナリティの方がツアーコンダクター、添乗員さんだったので業界について話を聞いてみました！！異業種ということに敏感に反応してしまう今日この頃。他の業種がどういう状況なのか、気になって気になって・・・。

私　  「添乗員の仕事は人財不足ですか？」
Aさん「う~ん、仕事は減って来てますね」
私　  「仕事が減ってるんですか？需要は多そうなのに・・・」
Aさん 「団体やツアー自体が減ってるんです。」

まじか~！！！なぜだ～！！！

興味津々で根掘り葉掘り聞いてみた。
なぜ、添乗員の仕事が減っているのか？
その理由は・・・

「自分でチケットだけ取って、行きたい先は自分で調べられる」ということでした。
確かにツアーに参加しなくても、自分で何とかなりますからね。

ツアーを利用する人はスマホなどをうまく使えない年齢の高い方が多いようです。若い世代やスマホ世代はツアーに参加しない傾向にあるようです。

ツアーを組むのもターゲットが若者や家族ではなく、スマホが苦手な年齢の高い方へシフトしているようです。スマホの普及で海外旅行の仕方も変わり、旅行業に関しても変化してきているようです。だから「添乗員」の需要が減っているとのこと。

本当に今のままでは「仕事が無くなってしまう」「減ってしまう」ことに直結してしまいます。添乗員の方は語学や海外の情報に詳しいので、このスキルを活かした副業的なものを見つける必要もありそうです。こんな話を聞くと人の供給が過多になる可能性を感じます。

特に現在必要とされている職業は「建設現場」や「製造業」に多いですね。職人と呼ばれる方や工場内での作業員と言われる方ですね。こういった業界では人財不足は深刻化しています。ある業種は人があまり、ある業種は人が不足する。この差が大きくなっています。

「人財不足＝外国人」となっていますが、選択肢としてはありだと思います。外国人労働者の方は真面目で器用な方も多く、貢献して頂けます。しかし、在留資格によっては仕事に従事できない場合があります。間違って採用、知らずに採用したではすみません。罰則があるので要注意です。

少しでも不安を感じるのであれば、無料の面談サービスを是非活用ください。
行政書士の方と共に、どういった外国人財が採用可能か訪問面談させて頂きます。

そもそも「なぜ人財不足なのでしょう？」

少子高齢？生産年齢人口の減少？色々あると思いますが、
「選ばれる企業」になっているのでしょうか？

おそらく人財が集まらない、続かないというのは企業体質にも課題があるのではないでしょうか？

例えば現場作業の場合、スーツのような作業着を制服としてかっこいい作業員にする。定期的な飲み会がある。スポーツイベントがある。BBQがある。
なんでもいいと思います。企業の体質や環境を変えることで、厳しい仕事であっても「なんだかやりがいがあるな」「この環境がいい」と思ってもらえれば人が集まる可能性もあります。

つまり働き手に「魅力」をどう感じてもらえるか？

魅力は企業によってさまざまで良いと思います。私がこうあるべきだとは言うつもりはありません。どんな魅力を生み出すのか、そして選ばれる企業になるのか？人が集まる企業には魅力が必ず存在します。

業界のイメージが悪いのであれば、そのイメージを魅力的なものにするためにはどうするべきか？

・外国人・留学生・学生と企業を巻き込んだ、外国人採用への理解を深めること
・一人一人の魅力を引き出すこと
・企業、業界の魅力を引き出すこと
・個々の選択肢を提供していくこと
・新しい価値を、外国人・留学生・学生・企業と一緒に生み出す

こういったことを目的としたコミュニティがあればどうでしょう？方法としてはイベント・企画を通して相互交流を促し、楽しいと感じられる選択肢を提供してきます。

コミュニティ全体で課題に取り組めば、「人財不足の解消」「地域社会の活性化」にもつながるのではないでしょうか？