採用がうまくいっている企業の共通点1.5
「採用」×「教育」×「社内環境」
3つがセットで「採用戦略」が循環する。
これはモノづくり企業様に員インタビューを行ったことで見えてきたことです。
具体的に見ていきます。
「採用」の部分。
・求人広告をだしている
・ホームページに求人ページがある
・応募者目線で広報を行っている
広告や広報活動には費用が掛かるというイメージがありますが、現在ではSNSをうまく活用することで、応募者の目に留まることが有ります。またSNSも広告を出すことができます。一般的な広告よりも価格を抑えて設定ができるので便利です。特に最近の傾向としてはSNS採用という手法を取られている企業様もおられます。
「教育」の部分。
教育や育成という観点になります。
・定期的な社内研修・外部研修を実施(就業時間内)
*就業時間内に研修を行うことをお勧めします。時間内で行うことで従業員の方にとっても負担がすくなく、仕事の一環として取り組みやすくなります。反対に時間外だと?モチベーションが下がってしまいますね。
・定期的なグループミーティングの実施
*うまくいくためにはどうすれば良いのか、現状の改善点は何なのかなどチームビルディングを行いお互いが成長できる機会がある。
・先輩からの学びや動画、マニュアルを活用した教育・育成コンテンツがある
*見て学ぶ、技術を盗めという時代もありましたが、逆にノウハウを出し惜しみすることなく提供していく仕組みにシフトしているということ。コンテンツ化することで効率化を行っている。
「社内環境」の部分
社内環境をいかに整えるかどうかになります。
・福利厚生の充実
*3年以上勤務するとリフレッシュ休暇が取れる。30分の昼寝制度がある。副業が可能。フレックスタイム制度、リモート制度、SNS発信手当など独自の福利厚生や手当などがあります。
・設備投資
*社員食堂の設置、必要な設備の準備(従業員の声から出たもの)、新規器材の取得やレイアウト変更
*機械などの配置変更。デスクの配置変更など作業効率を上げるための施策など これがすべてではありませんが、「採用」×「教育」×「社内環境」は原理原則で存在しています。
ここまでは、うまくいく共通点ですが反対のうまくいかない共通点もあります。
・投資するお金がない
・やろうと思っている
・わからない
・担当できる人がいない
・時間がかかるのでは?
やらない理由をどんどん並べてこられます。そして「結果でるの?」と提案した側に突きつけます。
これもやらないための防御策のようなモノです。
ではうまくいっている企業は
・投資するお金がない→最初か資金があったわけではない
・やろうと思っている→とにかくやってみる
・わからない→調べる・聞いてみる
・担当できる人がいない→外部に委託、出来ることから始める
・時間がかかるのでは?→時間をかけてでもやる
こんな風に「とにかくやってみる」、これも共通点にあります。
やるか、やらないかで判断されています。
やろうと思っている、というのは「やっていない」のと同じです。
でも実際、頭では分かっていても動けない・・・そんな風に感じている方も多いですよね。
出来ることから初めてみる、とにかくやってみる。
どうやればうまくいくかを一人で考えずみんなで考えて行動する!!
これにつきますね。
まずは検証から初めてみてはどうでしょう?
・HPを見て応募したくなるかどうかを検証する
→どんな情報があれば応募したくなりますか?どこを見て興味を持つでしょう?
・どのような教育が必要でしょうか?
→技術研修?新人研修?マナー講習?自社に必要な研修とは??
・社内環境の改善について検証する
→社内環境に関する課題点を話し合う。
これは費用かからないですよね?人件費を時間に置き換えると、作業が止まってしまうのでマイナスになってしまいますが「やるか、やらないか」で判断したとき、やる!を選択しやすいのではないでしょうか?
何をすればいいのか?
何から始めれば良いのか?
私たちは「分析」から「提案」させて頂きます。まずは「課題の発見」作業を一緒に進めてみませんか?課題の発見は、業態変革の第一歩!!激しい時代の変化に対応するためにも、私たちは本気で寄り添います(^^♪
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