東大阪商工会議所主催の合同説明会に参加してきました。
こんにちは!人財コーディネーターです(^_-)-☆
今日は東大阪商工会議所・東大阪市・厚生労働省ハローワーク布施の共同主催の
「外国人留学生の為の合同企業説明会」にサポーターとして参加してきました。
私たちは行政書士の方々とチームを組んで動いていますので、入管業務に関しては専門的な知識が必要となる行政書士の方がいることはとても心強いです。
外国人財を採用するときに「在留資格(ビザ)」に関してはきちんと理解していないと不法就労をさせてしまうことにもなります。職業紹介業と行政書士は一見つながりがなさそうですが外国人ということになれば、接点が濃くなります。今回は初めて外国人財を検討される企業さんもおられましたので、行政書士・職業紹介業の観点から企業様と学生のサポートをさせて頂きました。
東大阪ということもあって、企業様は工業系・製造業が多かったのですが、学生は商業系の学生や工業系の学生など様々でした。どうしても商業系だと在留資格の不一致でビザが発行されないということにもなりかねません。
学生は仕事に就きたいと考えているので、どんなことでもやります!!と答える方もおられますが在留資格が不適合のまま雇用してしまうと企業にも罰則が下されるので注意が必要です。
企業様と話をしていると、何となくは分かっていても「この場合、この人はどうなの?」という疑問を持たれていました。本当は企業様を訪問して設備や業務内容などきちんと把握できた方が的確なアドバイスができるのですが、会場では話の中でイメージするしかありません。その中でも可能性についてお話をさせて頂きました。
営業職でも技術系の知識を活かした技術営業であれば可能な場合もあります。単純なセールスをする営業職はNGです。技術系の知識を有するというのは、母国で機械工学や建築工学奈との学科を専攻していたなどの条件に該当することを言います。
工業系の企業だから商業系の方は必ずしもNGかというとそういう訳ではありません。総合職として経営に関わる市場調査やマーケティング業務などを活かした人財採用であれば許可がおりることもあります。
この判断はなかなか人事担当のかたでもわからないことも多々あります。だから私たちのようなコーディネーターや行政書士の方がいるのです。人財の数を集めても仕方ありません。きっちりと人財を見極めると同時に企業様も見極める必要があります。両方をしっかりと見つめることができるからマッチしやすくなるというものです。
頑張って面接して採用したけど・・・在留資格(ビザ)でアウト!!!ということも実際に起こっています。特に留学生の場合、卒業すると留学生の在留資格が切れるので特定活動というビザに変えて就職活動は可能ですがこれも数か月の期限しかありません。その間に採用が決まっても、就労ビザが下りるまでに期限切れになることも・・・。
こうなってしまうと人財にとっても企業にとっても何のために時間を費やしたのか後悔することにもつながります。
まずはこういったミスマッチが起こらないように私たちはサポートさせて頂いております。今日お会いした企業様にも後日訪問してサポートを実施する予定です。
皆様も人財採用の前に是非無料の面談サービスを活用頂ければと思います!!
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