ビジョン実現型の評価制度

人事の評価制度を作ってもうまく機能していない。
そんな経験ありませんか?

私は経験しました。何が問題かというと、給与に直結させるための制度ではいけないということです。この人事の評価は誰が行っていますか??社長一人で決定している企業も多いのではないでしょうか。

OODAループでも同じなのですが、Orient(わかる)の部分には世界観があります。これはそれぞれの価値観や固定概念が関わってきます。評価制度も同じで価値観や固定概念が大きく影響します。

もし社長の好みやその一面だけを見て評価をされていたら正しい評価ではないだけではなく、社員から不満がでてきます。

「経営計画」を「人事評価制度」に落とし込んで人財育成に取り組む
「ビジョン実現型人事評価制度」が理想の企業を実現してくれます。


参考にしているのは、この日本人事経営研究株式会社さんのこの書籍です。
特に会社がどのようなビジョンをもって、どこを目指しているのかが大事で、これを全社員で共有できるかが大事かということを学ぶことができます。

今、この書籍をもとに落とし込み作業を進めています。理想ばかり追い続けても結局うまくいかないのは、経営理念の共有なしにはうまくいかないことを示してくれています。

採用の観点においても同じです。
就職活動をしている方の視点に立つと・・・
・どんな会社なんだろう
・どんな仕事をしているだろう
・どこを目指しているんだろう
・どんな貢献をするんだろう
こんな風にみられています。入社した後にこのような想いが再燃してくることもあります。
正直「何がしたいんだろう」と思うことって多いと感じているんじゃないでしょうか。


どれだけ素晴らしいことを、会社の代表が考えていても伝わらなければ机上の空論。残念でしかありませんね。また管理職へ伝えたとしても、またそこから従業員へ伝わらなければ浸透することはありません。代表の想い→管理職→従業員、全社員すべてが共通認識を持つことでやるべきことが明確に見えてきます。

この流れに違和感を感じる人は、去っていきます。
それでいいのではないですか?人材不足だから、一人でも多い方が良い。と考えるかも知れませんが仮にその人から悪影響が広がったとすれば?

このビジョン実現型人事評価制度は時間はかかりますが、浸透させることで大きな成果につながっていきます。マーケティングに関わっていますと、内容が緻密で納得いくことばかりです。

まずはしっかりと検証して、実践していきたいと思います。
この仕組みが「採用戦略」にもつながりますね。検証してシェアしていきます。


企業と人財を結ぶ「人財コーディネーター」

企業と人財を結ぶ。人財不足と言われている今日、外国人財にも力を借りなければいけない時代。 外国人の方が「日本を選択し、企業に貢献し、地域に定着する」ことは 彼ら彼女たちにとって、働きやすく住みやすい環境であると言えます。 職業紹介を通じて人財を紹介するだけではなく、企業の発展方法への提案もさせて頂きます。 サイトを通じて人財採用の選択肢を発信していきます。

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