人財コーディネート事業部とは?
改めて人財コーディネート事業部について記事にしてみようと思います。
建築内装金物商社の株式会社二加屋 人財コーディネート事業部では
・地域資源×ブランディング → Bambooプロジェクト「竹三昧」
・エンターテイメント×越境交流 → 赤外線サバゲーイベント
・キャリア教育×Little you → 伴走型小学生キャリア教育寺子屋キャンプ
これらの3本の柱に関係人口と共に挑戦しています。
「周りのお客さんを元気にし、地域社会、日本を元気にする」という思いを持った代表の杉本。
与えられたミッションは「日本を元気にすること」
まずは「人材の確保が必要」ということで
留学生・外国人を中心とした就職支援を行うために発足した事業部ですが
「企業・地域の理解不足」が定着しない理由の一つにぶち当たりました。
地域の現状を調べていると、洲本市から放置竹林の課題を聞き
三田市、丹波篠山で放置竹林に取り組む82歳で現役のシルバー人材、現役大学院生の地域おこし協力隊の方に出会いました。
それぞれが知識・経験を有していても、点での活動のため広がりが遅い。
線でつなぐことで放置竹林に新しい風を吹き込むことができると感じ
デザイナー・クリエイター・プロデューサーといった関係人口による放置竹林・地域活性化に着手しました。
そこから生まれたアイディアが「飲んで・食べて・還す」というコンセプト。
1.Bambooプロジェクト「竹三昧」が誕生。
・竹の葉のお茶
・竹のクラフトビール
・竹酒(生きた竹に注入)
・竹炭珈琲
・Bambooバレルエイジド珈琲・紅茶
・竹パン
・竹スイーツ
・竹林サバゲー
・竹林ビジネスキャンプなど
のアイディアが生まれ、現在商品・サービスの開発をおこなっています。
地域を巻き込みバトンを渡し、竹をバイオマスエネルギーとして活用し、
地域循環型自立拠点「Bamboo Village」構想を進め、地域の自走・自律を目指します。
2.サバイバルゲームで地域活性化。
サバイバルゲームは競技人口35万人、市場規模100億。
島根県松江市はサバゲーで町おこしをおこない、島根大学では公式サバゲー部が発足。
現在部員は100名を超える。
栃木県では林業とサバイバルゲームがコラボ、林野庁実証実験モデルとして採択。
サバイバルゲームと地域活性化が注目され賑わいを見せています。
趣味でもあるサバイバルゲームと、これらの事実をもとに、BB弾を使わない赤外線サバゲーによる地域イベント、地域スポーツとして
地域内外の交流、人流を生み出す企画中。
また企業向けのOODAループ研修、チームビルディング研修にも活用が可能。
赤外線のため廃校活用や施設内でのゲームが可能、さらに竹林・山林を活用することで
整備の必要性に触れると同時に、獣害抑制に貢献に期待ができます。
年齢制限がないため子供から高齢者まで参加ができ、サバゲーマーの遠征する特性を生かし
地域の活性化に取り組みます。
「赤外線サバゲー企画書」はこちら
https://drive.google.com/file/d/1F_WVDSaYe8MXSkct-196YNQ9JXi-jlEz/view?usp=drive_link
パスワードが必要になりますので、h_nishino@nikaya.jp までメッセージでお名前・電話番号を記載の上「パスワード発行」とお送りください。パスを発行いたします。
3.伴走型小学生キャリア教育寺子屋キャンプ
本田圭佑さんをアンバサダーに迎えた若者の夢への挑戦ピッチイベントの伴走者として関わり
「伴走支援」の必要性を体感。
R3年長期欠席している小中学生はおよそ45万人、不登校とされるのは24万人。
また相談することができない児童が8万人を越えている事実に出会う。
仮説として「教えるだけの教育」が要因ではないかと考え、
教えるのはAIや動画でもできるが、必要なのは「伴走する人材の育成」ということにたどり着く。
児童が企画→調査→製作→販売→収支までを行い、関係人口で伴走支援を行う仕組み。
これが「伴走支援型小学生キャリア教育寺子屋キャンプ」。
実はこのプログラムは小学生のキャリア教育だけではなく
伴走者を育成するプログラムでもあります。
私たちは神山まるごと高等専門学校のような民間が運営する学校構想を企画しています。
児童に親・企業・起業家・シニア人財・復職人財・キャリアコンサルタントのような関係人口が伴走することで
学びを深める、学び直しにもつながります。学校設立が実現すれば寺子屋キャンプを出た子供たちが
伴走者としてまた次の世代に関わる循環が生まれると期待しています。
これら3つの活動、
放置竹林×サバゲー×キャリア教育を掛け算することで地域活性化に貢献でき
留学生・外国人・学生の参加を促すことで、お互いの理解、マッチングの機会の提供にもつながると考えています。
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