面白いと思うのは変ですか?

外国人就労者や留学生と接していると「会話」が面白いと思っている人財コーディネータです(^^♪

めちゃくちゃ日本語がうまいスイス人のフィリップさん。冗談も通じて頭も良いと来た!おまけにイケメン。

めちゃくちゃよく笑うインドネシア人のデニさん。独学でPCスキルを身に着け社内のシステム構築に関わるデニさん。


クールだけと中国市場を開拓されているトグスさんとスーツのテカリ具合がオシャレなネパール人のビラジさん。


とにかく個性が凄い。やっぱり文化や生活習慣の違いなのでしょうか?
笑いのポイントや考えていることが日本人とは違う・・・。「違う」という表現で良いのかどうかわかりませんが、とにかく刺激を頂けます。

でもね、ご紹介した4名は留学生ということもあって、日本語の能力が高いという共通点があります。日本語能力がN3やそれ以下の外国人の方と話をするとこんなことが起こります!!


私「あなたに提案できるのは3つあります」
外国人「はい」
私「一つは・・・。二つ目は・・・。三つ目は・・・。」
外国人「・・・はい。」

こんなことがありました。何が起こっているのでしょう?
私はすぐに違和感を覚えたので、こう確認します。
私「提案、わかりますか?」と

すると

外国人「わかりません」

こういうこと結構多いです。会話を進めていくと「はい」と返事が返ってくるので伝わっていると思って話をしていると、全く伝わっていなかったという(;^_^A
話を流してしまう傾向にあるようです。全員ではないので「どういうことですか?」と質問をしてくれる方もいます。

もし前者のように流してしまう傾向にある場合は「漢字」の言葉を発信したときは、確認をお勧めします。時間はかかるかもしれませんが、復唱してもらう、意味を確認することで会話を理解してもらうことができます。

慣れるまでは面倒と感じるかもしれませんが、私は楽しいし面白いと思います。
本当に理解できたかな?伝わっているかな?と意識しながら会話をするので、本当にやさしい日本語になってきていると自覚しています。伝わらないときは難しい言葉を使っているので、もっとわかりやすい言葉を探す。最終手段は身振り手振りのジェスチャーですね。

こんな会話のやり取りをしていると日本人であれば三分くらいの話も5分から10分くらいかかることもあります。

このやり取りのだいご味は「相手に伝わったときのうれしさ」
わかってくれた時の相手の表情が笑顔になる。


このやり取りが本当に面白い!!
忙しい作業中だとこんな会話できるか!!って言われそうですが伝えても理解してもらえていなければ意味がないんですよね。

藤本産業様の常務がおっしゃっていたように、日本語力は低くても理解できることができればなんとかなると。まさにこういうことだと思います。

だから相手にも愛着がわいてくる。だから面白い、楽しいというのが私の感想です。
もっと外国人の方に接して、想いや話を聞いてみたい。そこから学ぶことはたくさんあります。彼らがどうすれば喜んでくれるか。時には厳しいことも言わなくてはいけません。

それがコミュニケーションではないですかね。外国人の方に教えてもらっていることで、日本人の方とのコミュニケーションにさらに磨きがかかったような気がします。

これからも相手の気持ちを理解できる寄り添える人財コーディネータでありたいと思います。



企業と人財を結ぶ「人財コーディネーター」

企業と人財を結ぶ。人財不足と言われている今日、外国人財にも力を借りなければいけない時代。 外国人の方が「日本を選択し、企業に貢献し、地域に定着する」ことは 彼ら彼女たちにとって、働きやすく住みやすい環境であると言えます。 職業紹介を通じて人財を紹介するだけではなく、企業の発展方法への提案もさせて頂きます。 サイトを通じて人財採用の選択肢を発信していきます。

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