初の留学生単独インタビューをさせて頂きました!
こんにちは!人財コーディネーターです(^^♪
企業様を訪問したレポートの作成はしてきたのですが、今回初めて学生さんの単独インタビューをさせて頂くことができました。
エール学園に在籍中のホアンさんのインタビューをさせて頂きました。現在彼は東大阪にある藤本産業株式会社様でインターンシップをされています。
キッカケは学校の先生からの紹介でアルバイトをされていたそうです。そこからのインターンシップ。ホアンさんも藤本産業様に興味を持たれ、高品質の技術と商品に感銘を受けて、藤本産業様の商品を販売したいという思いが芽生えたそうです。
インタビューをしていて感じたのは
・何を伝えようとしているのか
を考えながら話を聞くことの難しさです。日本語の単語によっては全く違う意味になってきます。
例えば輸出と輸入です。
「日本から車を輸出します」と言われると、日本から海外へとなるのが普通ですが前後の言葉をよく聞くとおかしくなります。
「お父さんは日本から車を輸出して販売していました」
どう解釈しますか?
お父さんは日本にいて車をベトナムに向けて輸出販売をしているのかな?と感じますよね。
でもよく聞くとお父さんはベトナムにいるそうです。
「ベトナムにいるお父さんは日本から車を輸出して販売しています」
これもまだおかしいですね。輸出ではなく輸入ですね。
身振り手振りを使いながら輸出と輸入の違いを説明してようやく理解できました。
「ベトナムにいるお父さんは日本から車を輸入して販売しています」というのが正解でした。
こんな感じで相手が何を伝えようとしているか、こちらはきちんと理解できているのか、そんな風に考えながらインタビューをしていると意外と疲れます。私も慣れてきたので考えながら話すという技術が身についてきています。
これって相手が留学生でも日本人でも同じなんですよね。言葉がわかるから、そのまま解釈してしまいがちなんですよね。その真意はどこにあるか、これを考えながら話をすることってビジネス上ではよくありますが日常会話ではあまりしないように思いますね。
過去形・未来形・現在進行形も外国人は難しいと思います。
私も伝えるときはできるだけ単語に切り分けて話します。
「あなた ごはん たべます きょうのよる なにをたべますか?」
こんな感じです。
普通に言うと「晩御飯何食べる?」となると思います。でも彼らには晩御飯が通じない可能性もありまし、いつ?というのがわからないかもしれません。
相手のことを思い、耳を傾ける。まさに傾聴だと思います。彼らと話しをさせて頂くことで私自身も成長させて頂いています。本当に感謝ですね。
今後も企業様訪問レポートや留学生のインタビューもどんどん増やしていきたいですね。採用を考えている企業様にとって、現在採用されている企業様にとってプラスになる情報発信をしていき、関西を盛り上げていきたいと思っています。
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